文章でクロッキーやってみた
ここから飛んできました。
文章クロッキーの雑感 - 無要の葉
今日の昼飯はパンとご飯を牛乳で流し込むという質素かつスピード重視のものだったが、腹さえ満たされればそれでかまわない。なんてったって、取引先のお客さんとの予定があるってのに、キチガイ上司がどうでもいい様な用件で長々と話をするもんだから、出社予定時刻を大幅に過ぎてしまった。私はものを食べてストレスを発散するタイプであるがゆえに、上司への不満を昼食と一緒に胃袋へ放り込んでやったのだ。
黒髪の七三わけを施したボブカットに、爽やかに紫がかったたてストライプのシャツを着て、薄いメイクにも艶やかさを上塗りするリップを忘れない。どちらかというとキレイな造形の顔をした私のそんな外見は、わりとお客さんに好印象を残すらしい。
今日も外面のよさが影響してか、清々しくお客さんとの用件も済み、ストレスと摂った昼食が程よく消化された昼下がり。晴れた空には、出来損ないの綿菓子のような千切れ雲がところどころに浮かんでいた。
「この付近、たしか昇くんがおいしいカレー屋があるっていってたわね」
私はバッグから取り出した黒のハードカバーで覆われた菩薩を開き、ボールペンをあごに当てて一人ごちた。誰から見てもスケジュール帳のように見えるそれには、グルメ情報と情報源となる社員の名簿がびっしりと記載されたものだ。
「食べちゃったら太るかな…ううん!大丈夫!だってカレーは飲み物だし!それに女の子だもん」
まってろ、おやつのカレー。私はヒールを脱ぎ捨て駆け出した。
ゼロすけさんがまた面白そうなことやってたんで俺ものってみました。うえの写真についての文章です。なんか文章でクロッキーってことでしたけど、クロッキーの意味も分からずに得意技の見切り発車。
順序逆だろ!まず何かいてあるのか理解してからやれや!と思われるでしょうが、今更「クロッキー」を調べてみたら速写らしいです。なんか10分くらいで素早く描写するんだって。
まぁ上のやつは10分もかかってないんで時間的にはクリアなんだろうけど、アレだな。なんか描写っていうより妄想に近い文章だな。
対象物の「描写」がクロッキーなら対象物から妄想した「描写」はなんていうんだろう。速射…か?はい!イッター!!!!みたいな。
まぁなんでもいいけどけっこう面白いですねこれ。なんもやることないわけでも書くことないわけでもないんすけど、気分転換にはちょうどいい遊びじゃないかなと思いました。
たぶんタイピング好きな人とか妄想好きな人ってけっこうハマルカモシレナイナ。と。
つーか今日は変換がなんかうまくいかねぇ。
キーボードが悪いのか、PCが悪いのか。いや俺の頭が悪い。仕事しろ。ごめんなさい。