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金田んち

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ひるなかの流星1巻を読んで回想に耽る

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http://bookstore.yahoo.co.jp/free_magazine-658735/

ヤホー電子書籍の無料コーナーに実写映画化記念ということで積んであったんで読みました。

読んでてなんか懐かしいと思いました。この漫画が発行されたのが2011年、今から5年前です。作中で描かれてる携帯はガラケーで、そういえば今じゃ当たり前に使ってるスマホが普及したのってここ最近の話で、たかだか5年前を振り返るだけで世の中は大きく変わったんだなぁと。俺自身だって5年前はまだ子どもが居なかったのでほとんど毎日仕事が終わったら飲みに行ってたなぁとか。

あと変化したことといえば5年前を回想した時、そこには既に今の会社で働いてる俺がいるってことですかね。働き始めて今年で9年目なので当たり前のことではあるんですけど。でも今は5年前を回想した時に今と同じ会社で働いてる俺がいて、しかし5年前の俺がさらに5年前を回想した時には別の会社で働く俺がいる。さらに5年前は学生の俺になるわけですけど、これは大きな違いかなと思います。なぜかって比較対象として容易だからです。

んで、そうして5年前と今とを比べた時にわりと大きな違いとしては、5年前よりたくさんのことを諦めるようになったと思います。自分で何でも出来るはずだっていう強がりは諦め、頼れるもんなら頼ろうと思ってる。何か良くないことが起きた時、とにかく俺が頑張れば何か良い方向に転ぶはずだという考えを諦め、周りにいる人にアイディアを求めた方がクオリティもスピードも早いし何とかなると諦めた。高卒でバカにされる悔しさから大多数の大卒に牙を剥いて争うことも諦めた。

諦めたっつーか疲れたのかもですけど。それに諦めが良いのか悪いのかもわかんないですけど、気持はずいぶん楽になった気がします。あんま戦う必要がなくなったんで。戦う生活から逃げたって表現が正解なのかもですが。

というような回想を片隅に漫画を読めたので内容の如何問わず何か残る作品でした。としたところで少し内容に触れておきます。

主人公のすずめはド田舎の高校生として穏やかな日々がただただ過ぎていくと思っていた矢先、父の海外転勤が決まり母親も付いていくと言い渡された。すずめはというとずっと昔に会って顔すら記憶にない東京のおじさんに預けられ、もちろん選択の余地なく転校、というところから物語が始まります。

読み始めて早々道に迷ったすずめは名前しか分からないおじさんの家をそこら辺歩いてる人に尋ねるも、「さあ」「ここのものじゃないんで」と地元なら全員無条件で身についてるはずの誰とかさん家への道案内が誰1人出来ない状況を「東京砂漠」と表現しててこりゃ面白そうだと読み進めました。

で、全体時な感想としてはストレスなく読めました。まだ1巻しか読んでないのにあれなんですが、登場人物の設定が「表情が薄い」「反応が薄い」「いつも笑顔」という具合なので、読んでてもあまり疲れません。あと作者はさぞストーリー構成に尽力出来る環境設定を整えたなと思いました。

この文章は親指シフトにより1時間かけて書かれました。すごいストレスです。