金田んち

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ディズニーの日付指定なしチケットを買う方法

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昨日のエントリーで書いたように結婚式の2次会で使う景品を買いに行ったのだが、すんごい苦労した。その苦労話を語ろうと思ったが、さすがにそれだけでは人としてどうなのかとも思うので、苦労の末得られた教訓をまず。

ディズニーの日付指定なしチケットを購入する際はここを使うべし。 

ディズニーeチケット|東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイト

自宅にPC(スマホ不可)とプリンターがあれば、すぐに購入できる。

やり方

・購入するチケットの種類と枚数を選択

・会員登録画面で個人情報などを入力

・クレジット情報を入力

・印刷

終わり。

注意点としては、印刷されるものはネットから印刷しましたよ♪と一目で分かるようになってます。具体的には、A4用紙の余白上部にサイト名、下部にURLが自動的に印刷されます。

さらに、予約した本人の名前が購入者氏名のところに必ず印字されます。

何かの景品として使う場合、ぺらぺらのA4用紙だとあまり体裁がよろしくないので、100均などで少し厚めの用紙を買って印刷し、ネットらしさ全開の余白部分をカットして景品にするといいかと思います。

ただし、購入者氏名のところはいじりようが無いです。その部分については、景品を渡す際のトーク力でカバーせざるを得ません。例「なんと、僕とのディズニーペア旅行券です!おめでとうございます!」など

 

本文は以上です。ここからは単なる苦労話にうつります。

 

さて、まずこんな便利なサイトがあるのになんで苦労したのかということです。これは単に俺が人の「らしい」話を信用しすぎたからです。

俺のほかに2次会の幹事を任された数名で話し合った結果、ディズニーチケットを1等の景品にしようということになりました。なんでも今まで参加した2次会で、同じようにディズニーチケットを景品として贈呈した時かなり盛り上がったらしいのです。そこで今回もそれを景品にしようという案が出たのですが、「どこで買えるんですか?」という俺の問いに「ディズニーストアで買えるらしいです」という答えでした。

ディズニーストアは話し合いをしていた天神の近所、キャナルシティにあるということで、じゃあ俺が買いに行ってきます!とチケットの購入を引き受けました。「らしい」という情報だけを信じ込んで。

ディズニーストアに到着すると、そこは某ねずみのテーマパーク同様、メルヘンチックな夢空間。ただし中で買い物をしてる人たちはねずみのカチューシャなどは当然していない一般の買い物客なので、店員さんとメルヘンティックなお店だけが浮いてる状態。あぁ、ディズニー帰りの人を見かける舞浜駅周辺の人はきっとこんな目で見てるんだろうなというのが体験できる仕様になってました。

中で買い物してる人は見た感じ中学生とか高校生らしき人だらけ。おっさんの俺はさらに浮くことになります。そこに売ってるグッズなどに興味のかけらもないので、そそくさと夢見る女子たちが並ぶレジに何も持たずに並びました。

運よくレジ前にはそんなに人が並んでなかったので、5分くらい並ぶと俺の順番が巡ってきました。

「いらっしゃいませ」

「すみません、日付指定なしのワンデーパスポートが欲しいんですけど」

「申し訳ありません。九州の店舗ではそのようなものは取り扱いしておりません」

「えっ!?じゃあ、どうやって買ったら良いんですか?」

「このような店舗で一番近くにあるのが広島になります。」

「(アラジン呼んでください)そうですか・・わかりました」

夢と現実の狭間を彷徨うようにディズニーストアを後にし、喫煙所で一服。広島か・・無理だろ、どう考えても。

ニコチン混じりのため息を吐き出し、何か良い方法はないかとスマホで「ディズニー チケット」と検索しようとしたところ、予測変換のところに「ディズニー チケット コンビニ」の文字。喫煙スペースの目の前にはファミリーマートあり。なんだこのタイムリーな予測変換は。内容をざっと読んでみると、コンビニのチケットを買う機械でチケットの購入ができるらしい。よし、いざ目の前のファミマへ!

ファミマのチケット販売の機械を起動し、ディズニーのチケット販売のページ?みたいなところを開く。適当にさくさく進めていくと「日付を選択してください」の画面に。このページさえスキップ出来れば購入できるのにガンコちゃんな機械は日付を選ばないと先に進ませてくれない。画面左下に「お問い合わせはこちら」みたなボタンがあったのでタップしてみると電話番号が書いてある。そこに電話をかけてみると、自動ガイダンスから担当者との通話に切り替わった。

「はい、担当の〇〇です。」

「すみません、今ディズニーのチケットを買おうとしてるんですけど、日付指定をしないと先に進めないんですけど、どうしたら日付指定せずに進めますか?」

「申し訳ございません、当社では日付指定のチケットのみの取り扱いとなっております」

「あ・・そうなんですか。日付指定なしのチケットをどこで買えるかご存知ないですか?」

「当社で販売していないため正確な情報ではございませんが、噂によると、JTBなどの旅行代理店窓口で購入できるというようなことを聞いたことがあります。」

「そうですか、ありがとうございます」

すぐさまその場を後に、これまでの流れからするといちもつの不安はあるもののJTBの窓口がある博多駅へ歩を進める。よし、おら今度こそ買えるだ。目的地に到着し、店に入ると相談だけの場合でも番号札をとって順番待ちをしないといけないらしく、発券機から番号札を取り座って待つこと15分ほど。

「番号札〇番のお客様」

相談窓口で実際の相談をする前に、ある程度の事前情報を聞いておくシステムらしく、座って待ってる俺の元にカルテみたいなものを持ったおねーちゃんがやってきた。

「すみません、ディズニーの日付指定なしのチケットはここで買えますか」

「ここには置いておりません」

「そうですか・・分かりました(はいしゅうりょう)」

途方に暮れる俺とは対照的に、3連休を満喫してるであろう人々がそこらじゅうを埋め尽くしている光景が何とも妬ましい。

こうなりゃ意地だ。だめもとで金券ショップを巡ろう。

それから約10件ほどの金券ショップを渡り歩くも収穫なし。「ありません」「取り扱っていません」そんな反応にも嫌気が差してきて、もう一度何かチケットを買う方法がないものかとネットで検索してみることに。

「ディズニー チケット」で検索。

検索画面最上段に「ディズニーeチケット/公式」の文字。サイトを見てみると、なんとまぁ、自宅から出ることなく簡単に買えるんじゃないの、誰か教えてくれても良かったのに。

まったく・・・なんて日だ!!