金田んち

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ぎゅ〜

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肉が食いたい肉が食いたい肉が食いたい、何と無く3回書いてみたけどなんか悪いことして嫁の逆鱗に触れて肉を食べさせてもらえないとかそういうことじゃない。別に浮気してるのがばれてご飯もらえなくなったハマちゃんと同類ではない。

ただ最近魚類の肉ばっかり食ってるから牛とか豚の肉肉しい本来的な肉を食いたくなったというただそれだけだ。

でもしかし朝ごはんと夜ごはんは家で家族揃って食うから俺が今日はぜってーこれ食いてーとかほざいてもなかなか通らない。なんせ次の日の晩御飯とかを前もって伝えるなんてことをやらないから嫁がその日の判断でその日のメニューを決めてしまう。もちろん俺がその日のメニューを知るのは飯を目の前に出されたその瞬間が初めてだ。

だからあれ食いてーとか伝えてない分際でこれは食いたくねーとかこれが良かったとか言える立場ではないことは重々承知してるしなにも魚の肉が嫌いなわkじゃないしむしろ好きな部類だ。
しかしまぁ毎日魚食ってると豚や牛の肉も食いたくなるのが雑食として日本に生まれた黄色い猿の純粋な欲求だと俺は思うのだ。よ。

それに毎日出されても飽きないオカズは味噌汁とカレーだっつってどっかの金田が言ってたって噂があるくらいだ。
そんで今日はちょうどいい具合に昼の手作り弁当を持って行くの忘れたから吉野家でもぅぎゅーっとなるくらい腹を空かせた状態で牛丼を食うことにした。

前書いた気もするけど吉野家では苦い思い出がある。まぁ単純に俺がバカだっただけだけど牛丼より安い牛皿を見つけて、牛皿並盛とご飯並盛頼んだら当たり前のように牛丼より高くなっちまったという失敗談である。
ということで今日はその反省を活かして牛丼並盛を頼んだ。

ちょうど昼時だったので吉野家のカウンター席には牛丼をかっ込むサラリーマンがわんさか座っていた。
俺の隣のサラリーマンも牛丼をものの5分くらいで胃に放り込み「おあいそ」と流れ作業のように店を後にした。
俺はというと元来の猫舌と遅食(食べるの遅い)←普通に書け。まるで遅漏みたいじゃないか。でまだ一口二口しか牛丼を食えていない頃だった。

そして隣の空いた席には間髪入れずに次の客が座り、ほぼそれと同時に「なみだく」と注文した。かっこ良かった。
隣の吉野家名人に見とれつつも、名人のなみだくが運ばれてくるまでの間に俺はさらに3〜4口箸を進めた。

隣のなみだくが届いたと思ったら、名人は瞬時にブラックボックスに手を伸ばした。

紅ショウガだ。

そして次の瞬間俺は目を疑った。
牛丼並盛つゆだくの上にてんこ盛りの紅ショウガだ。

もうぎゅぅの音も出ねーほどの紅ショウガだ。

おい!てめぇなに食いに来たんだ!そして何頼んだんだ!そんなに紅ショウガ盛ったらショウガ丼じゃねーか。ざるそばだって初めの一口は薬味なしで蕎麦の香りを楽しむみたいなそういうのあるじゃねーか。

別に俺が食うもんじゃないから良いんだけどなんか勿体無くないのかそれ。それなら別に牛もダクダクにしたつゆもいらねーじゃんか。
別に俺が食うわけじゃねーから良いんだけどそれだと・・・もっと牛丼の味楽しめよ。

なんか色々忘れてたけどネスさんのブログ再開が嬉しくて飛び跳ねながら何か書きたくなったんだった。しかも仏頂面で聖おにいさん読んだことも書こうと思ったんだった。
まぁもう満足したからいいや。