金田んち

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自惚れてた

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えっと、お久しぶりです。

最近ブログ書いてなかったし、誰かが書いたブログも読んでなかったし、はてブも見てなかったしツイッターもほとんど覗いてなかった。

ずっとオナニーやってた。

嘘。別に何か思惑があってネット断ちしたわけじゃない。たとえばこうやってブログのネタにするためにブログ書いたり読んだり、はてブツイッターに出入りしなかったわけじゃない。

突然仕事が忙しくなったわけでもないし、家庭に何かの事件が起こったわけでもない。

奥様もお子様も元気で家ん中走り回ってるから、いつか家が壊れるんじゃいかって心配してる。

ブログやツイッターはてブから離れると、それまで取り入れてた情報は入ってこなくなるし、少なからず関わってた人とも接点がなくなるしで、なんかネットを介した世界から分断されるんじゃないかなぁみたいな事思ってた。

実際最近はネットの中で誰とも関わってなかったから、分断されたっていうのは事実なんだけど。

「された」って書くと、仲間ハズレにされたみたいな、なんか被害者みたいに読めるから、俺が自分から絶ったって書いた方が正確なのかな。

で、誰とも接点がなくなって、ホントはもっと寂しかったりするもんだと思ってたし、情報を得られないことに焦燥感を感じると思ってたけど、別になんともなかった。

雑巾の絞り汁は灰色で、そこに懐かしさみたいなものを感じるもんだと思ってたのに、使い込んでないから透明でした、みたいな。

よくよく考えると、誰かとそんなにネット上で深く関わったりしてないし、誰かに興味を持たれてなかったよなって気づいた。

どんだけ自惚れてんだって話だけど、実際離れて何もないっていう現実は、その自惚れを自覚させたし、執着しなくても良いじゃんっていう安心感も感じた。

なんか勝手に誰かと関わってるつもりでいて、そこから離れるとどっかに穴があいてしまうんじゃないかみたなのは完全に自惚れで、実は俺がどうしようが何も変わらないんだよな。

ちょっと忙しくても何か書こうとか、少しでも時間ができたら誰かの文章読もうとか、それは俺が勝手にやってるだけの事であって、俺以外の誰かにとって何らかの意味があるもんじゃないよね。

それを断つことで、世界の一部から分断すると思ってたのは、ただ俺の存在がほとんどないに等しいものっていう事実を見たくないっていう、虚栄への執着だったんだろうなって思う。

なんか恥ずかしいけど、なんでそんなこと感じてたんだろ。
それに、なんでまた書いてるんだろ。

まだしがみつきたいのかなぁ。